「国産のCMSにしたいけれど、どれにすればいいのか分からない」
自社のWebサイトを管理する立場の方の中には、運営コストやメンテナンス性、セキュリティなどを考慮して国産CMSの導入や乗り換えを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、そのようにお悩みのWebサイト運営関係者の方に向けて、国産CMSのメリットとともに、CMSランキングで国産CMSトップのShareWithについてご紹介します。
この記事のポイント
- 企業サイト運営の課題は「メンテナンス時の生産性」「作業の属人化」「セキュリティ」「ランニングコストの予測の難しさ」
- ShareWithのメリットは「作業の自動化による生産性向上」「シンプルかつ直観的操作による属人性の解消」「最高レベルのセキュリティ対策」「コストハンドリングの容易さ」
Webサイトやブログを作成する際に利用されるCMSの多くは、「オープンソース」という形で世界的に普及している海外発のものです。しかし、日本の企業で、自社サイトを運営するようなケースでは、いくつかの課題により使いづらさを感じることもあります。
海外発のCMSとはいえ、管理画面上のボタン表記などは日本語に翻訳されています。しかし、日本のユーザ、特に企業でWebサイトを更新する担当者にとっては、必ずしもユーザーフレンドリーとはいえないことが多いようです。
例えば、英語を直訳したようなカタカナ表記のボタンや、日本語訳マニュアルがない(ある場合でも日本語としてこなれておらず読みにくい)などが特徴として挙げられます。CMSの多くは様々な用途に応えるため非常に多機能です。CMS自体の普及には大事なことですが、特定のメンテナンス内容しか行わないユーザにとっては、むしろ操作に迷いや不安を生む要素でしかありません。
また、問題が発生しても、それをユーザ自身が自己解決するのは困難です。検索して調べるにしても、そもそも起きている問題は何なのか、ある程度原因を推測する必要がありますが、専門知識がなければ不可能でしょう。つまり、利用しているCMSに精通している専門家(多くの場合、そのCMSの導入を行った制作会社)に頼らざるを得ないのです。
前述の理由から、企業のWeb担当者がCMSの画面に慣れるには時間を要するため、結果的に利用経験を積んだ人しかサイト運営に携わることができなくなり、運営が属人化に陥る可能性が出てきます。企業には担当者の異動や休暇もありますから、持続的に運営を行っていく上でこれはマイナス要素となるでしょう。
シェアの高いオープンソースCMSの場合、その分だけ脆弱性を突いた攻撃を受けやすいことが課題でしょう。攻撃に対応したアップデートは行われてはいるものの、企業に導入されたCMSはほとんどの場合カスタマイズされており、スマートフォンのように必ずしも全てのアップデートが適用できるわけではありません。長く利用するほど、アップデートは難しくなり、リスクも拡大していきます。
メンテナンスが難しくなると、ランニングコストがどれくらいかかるのか、あらかじめ見積ることも難しくなります。
日本の企業で、社内にCMSのメンテナンスが行える担当者が在籍しているケースは稀ですから、セキュリティアップデートやバージョンアップなどといったCMSのメンテナンス作業は制作会社に依頼することになります。CMSを導入しているとはいえ、全てのページが編集できず、テキストや画像の変更作業を任せるケースも多いでしょう。CMSのメンテナンスと更新作業にかかるランニングコストは、定常的なものと突発的なものの積み重ねで変動し高額になることもしばしば。予算の見通しが立てにくく、「期末に予算が足りなくなって更新を見送り」なんていうことも・・・。
広く普及している海外発のCMSに対して、国産のCMSにはどのようなメリットがあるのでしょうか。インターフェースの分かりやすさやサポート体制、メンテナンス性という観点からご説明します。
国産CMSは、日本企業で使われることを想定して作られています。日本語による操作マニュアルが充実していたり、ボタン表記が平易な日本語になっていたりと、サイト更新に慣れていない人でも操作しやすいことが特徴です。
情報システム部に所属するITリテラシーの高い担当者でなくても、国産CMSであれば利用が容易でしょう。
国産CMSの多くは、提供するベンダーが開発したものです。そのため、システムを熟知するベンダー自身がプログラムのリスク管理に責任を持ち、必要な対応を迅速にとってくれます。
サポート体制が開発元にあるということは、問題が起きたときの瞬発力やサービスレベルが担保しやすくなるということ。企業側は、「ユーザ」としてCMSのメンテナンスやセキュリティ対策のサービスを受けられる、ということです。
企業でのCMS用途は、マーケティングやブランディング、電子決済を伴う販売サイトまで様々なあり、扱うデータの規模や分析機能などもビジネスと連動して求められるレベルも異なるでしょう。国産CMSは、こうした用途、レベルに応じてバリエーションがあります。自社の導入目的をしっかりと見極めて選定すれば、結果的に高いコストパフォーマンスが期待できます。
ShareWithは、上場企業の選ぶクラウドCMSの中でもNo.1に選ばれた国産CMSです。一般的な国産CMSの特徴に加えて、企業のコーポレートサイトの運営に特化し開発されています。
ShareWithでは、タイトル・ナビ・リンクの表示やサムネイル画像の入れ替えなど、細かなメンテナンス作業を自動化しています。ページの追加やタイトル変更があっても、いちいちサイトマスターや外部の制作会社に依頼する、ということがなくなります。
また、TDnetやEDINETとの自動連携も標準で実装しているため、連携ツールの導入検討やシステム実装、管理の手間なく利用が可能。IRサイトのニュースページやライブラリページ、財務グラフ作成の自動化がCMS導入だけで実現します。
コーポレートサイトの運営においては、事業部門や採用チームをはじめ、複数の部門が携わるケースが多くなります。Webサイト運営に慣れていない人でも使いやすいように、ShareWithでは「目的のページを編集・公開する」というシンプルな作業に集中できるよう、必要なボタンのみを分かりやすい日本語で表記しています。
「このボタンを押したら何が起こるのだろうか?」
このような不安がなく、また押してはいけないボタンを誰かが押してサイト全体が崩れるといったリスクもありません。属人性を排し、さまざまな人が使いやすい画面設計となっています。
ShraeWithはクラウドサービスとして、データセンターの分散や自動バックアップ、365日24時間の監視はもちろん、コーポレートサイトにとって最大の脅威であるDDoS攻撃対策としてCDN(Content Delivery Network)を標準装備しているなど、さまざまなセキュリティ対策を用意しています。
また、セキュリティアップデートや機能のバージョンアップなどを全ての利用企業に対して無料で提供され。ユーザ側でサーバーやセキュリティの保守について管理する必要は一切ありません。
ShareWithは定額で提供されるため、変動しがちなコーポレートサイトのランニングコストのハンドリングが極めて容易になります。
「更新や機能アップデートのタイミングで事前に想定しなかった作業が発生し、リソースを割かれてしまった」
このような不都合が発生しないため、余計な社内調整やコストを要することなく、コーポレートサイトの成長や新たな施策の検討・実施などにリソースを集中させられます。
コーポレートサイト運営の「ムダ」を省き、企業の成長につながるようなサイト構築・運用に寄与するCMSこそがShareWithなのです。
広く普及しているCMSほど、企業で使うユーザにとって不便と感じることが多々あり、不慣れなユーザは操作に不安を覚えます。国産CMSは、操作しやすいインターフェースと手厚いサポートを受けられる点で、大きく生産性を上げられる可能性を秘めています。
ShareWithは、そのような国産CMSの中でもコーポレートサイトの運営に必要な機能とインフラを備えたクラウド型のCMSです。セキュリティ対策や機能アップデートなどにユーザ側が責任を負う必要がなく、サイトの充実と成長にリソースを集中できることがメリットとなっています。
「CMSの操作が分かりづらく、結局制作会社任せでサイト運営の生産性が低い」
「セキュリティ対策に不安を抱えつつも、具体的な対策ができないままでいる」
こうした悩みをお持ちの場合は、ぜひ国産CMSを検討してみてはいかがでしょうか。