コーポレートサイト

コーポレートサイトの目的は、ステークホルダーとのコミュニケーションの「窓口」として、正確な情報提供を行い、好ましい企業像を醸成していくことにあります。企業コンセプトやプロフィール、事業サービスの紹介を軸に、各ステークホルダー向けに最適化した情報を発信していくことが必要です。

近年のコーポレートサイトは「会社情報のWeb化」に止まらず、キャッチコピーや画像、映像を織り交ぜた演出効果を用いることが当たり前になってきており、もはや企業の「プレゼンテーション・プラットフォーム」ともいえます。コンテンツを通していかに想像を喚起し、自社の存在価値や先進性をユーザーに分かりやすく伝え、訴求するかが競われているのです。

さらにコロナ禍による激しい事業環境の変化が、コーポレートサイトのオウンドメディアとしての役割をますます重要なものにしており、変化の只中にある企業の意思や、事業活動のリアリティをタイムリーかつ拡散的に発信するための機動力が強く求められています。

運営を円滑に行うためには、統括部門を中心に、営業、広報、IR、サステナビリティ、人事など多様な部門が一定の権限をもって自律的にサイト運営に参加できることが大切です。ひとつのWebサイトとしての体裁や、情報の統制は保ちつつ、各部門が独自にコンテンツを発信できる仕組みと体制が、コーポレートサイトを活きた「プレゼンテーション・プラットフォーム」にしていきます。
 

コーポレートサイトの運営は、大きな会社組織ほど社内外で関係者が増え、システムが複雑化し、多くの制約を生みます。更新するたびに申請や指示、テストアップ、チェックなどの手続きが必要となり、ちょっとした更新にも時間とコストがかかるため、優先順位の低い情報が滞りがちになったり、業務が特定の社員に偏ったりするなど、年を経るごとにサイト全体の速報性や網羅性が低下する傾向があります。

ShareWithは、こうした課題を解決するため、Webサイトを運営する上で必要な自動化と統合管理の仕組み、社内の運営メンバーが安心して操作できる管理画面、保守やメンテに最高レベルのインフラ環境をパッケージ化し、運営チームの自律を支援するプラットフォームを提供します。