ご担当者インタビュー

IRサイトを活用すればするほど運営負担が増すジレンマを抱えていましたが、ShareWithの導入で肥大化していた業務量が半減。開示の即時性とコンテンツの充実化が両立できるようになりました。

― ShareWithでのサイト運営のご状況を教えてください

ジーエス・ユアサコーポレーション様:

当社はIRサイトを投資家コミュニケーションの重要な場として位置付けており、コンテンツの充実に力を入れています。しかし、コンテンツが増えれば増えるほど、IRサイト運用の負担が大きくなってしまったため、業務効率化が課題でした。
 
ShareWithの導入によって、IR部門がサイト更新にかける時間は、これまでの月20時間から、半分の月10時間程度に減りました。決算発表時の一連の更新作業も、四半期あたり約16時間から約8時間へと大幅に短縮されています。
 
ShareWithの導入前は、情報システム部門に更新作業を社内発注していましたが、導入後はIR部門で直接サイトを編集できるようになりました。これまで部門をまたいで二重化していたタスクがIR部門に一本化されたことで、劇的に更新スピードが上がったことに加え、情報システム部の作業がゼロになり、更新業務を大幅に効率化できました。

― ShareWithでサイトを運営してみて、これまでの運用との変化や新しい発見はありましたか?

ジーエス・ユアサコーポレーション様:

TDnetに開示した適時開示情報をIRサイトに掲載する作業については、「TDnet自動連係機能」があることで、IR部門の作業がなくなったのが大きかったです。決算期は業務が立て込むので、空いた時間を数値のチェックなどに使えるようになり、助かっています。
これまでは他部門からの確定資料が届くまでの待ち時間が発生していましたが、「待ちの無駄」がなくなったのに加え、作業ミスのリスクも排除できています。

 

適時開示以外の資料についても、差し替えが発生してもすぐに対応できる点が優れています。複数ページの更新も同時にできますし、表組みのコンテンツもExcelから一回でデータを貼り付けられますので、直感的・スピーディーに更新できます。

 

ShareWithの導入にあたっては、既存サイトのレイアウトやデザインを維持しつつコンテンツを拡充できたのも良かったです。

― 今後の展望や実現したいことはありますか?

ジーエス・ユアサコーポレーション様:

当初「やりたい」と考えていたことは実現できました。しかし、IRを取り巻く制度や環境は、近年変化が激しいので、状況を踏まえて適宜コンテンツをアップデートする必要があると考えています。

 

ShareWithの導入で削減できた時間を有効に使って、IRサイトを軸にした投資家とのコミュニケーション戦略を検討していきたいです。
 

 

株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション IRサイト

https://ir.gs-yuasa.com/jp/ir.html

 

<お客様サイト運営体制>
IRサイト:3名

 

<コーディング>
野村インベスター・リレーションズ