導入の背景と課題

株式会社名村造船所様は、古さが目立ってきたサイトデザインが課題でした。加えて、CMSも未導入であったことから、サイトの更新のほとんどがニュースと会社概要、といった状況に。これにより、自社の業容が、一般の方に伝わりづらいサイトになっていました。
また、写真や動画などの素材はあったものの、公開希望日までの納期が3か月ほどで、短期間での構築が必要でした。

株式会社名村造船所

https://www.namura.co.jp/ja/index.html

導入結果

野村IRは、サイト構築に使える時間が限られていたことから、デザイン刷新という目的達成を行う上で最もインパクトのある形を検討。幸い、お客様の手元には、パンフレット等で使用した写真素材や、事業を説明する動画素材があったため、これらビジュアル素材の良さを最大化するデザイン・コンテンツ設計を行いました。

 

しかし「作っておしまい」では、前のサイトと変わりません。
まず、新造船事業がきちんと伝わるよう、巨大な船舶のスケールを存分に生かす画面構成で船舶紹介ページを充実させました。
採用情報ページにおいても、先輩社員のインタビューコーナーをリニューアル。もともとあった実際の写真と共に生の声をしっかり“装丁”して掲載することで、リクルート向けによりリアリティのある情報発信が可能になりました。
また、コーポレートサイトの情報発信力が強化されたことで、外部だけでなく社内、インターナルコミュニケーションの醸成という点でも、手ごたえを感じられたようです。

 

CMSの導入、というと、ニュースリリースなど、形式的なページの更新に利用するもの、とお考えになる方が多いようです。
名村造船所様のケースでは、ニュースに限定されない、サイト全体を視野に入れた更新運営体制をごく短期間に実現した、ShareWithならではの実例と言えます。